このコラムが役に立つ人
・今の会社員生活に不満があるが、何をして良いかわからない人
・起業したいと思っているが、仕事があるのか不安な人
立派なことができている必要はない
起業を考えている時に、
「自分には教えられるようなスキルはない。」
「お金をとれるようなものは何も持っていないからできない」
「起業して一人になるのは怖い」
といった感情をお持ちではありませんか?
しかし、考えてみてください。
自分を頼ってくる人は、どんな人か?
それは
「今の状態に困っていて、どうやって抜け出せば良いのかわからない」
状態の人だと思います。
その人が求めているのは、究極の手法ではなく、
失敗しまくってそこから抜け出した経験と、
どうすればそれができるのか、ということだと思います。
私の場合は、それが株式トレードでした。
何度も失敗して、大きな資金を失った経験を持っています。
その度に手法だけでなく、その時の感情や考え方を観察して、修正をしました。
その経験をお伝えすることはニーズがある、と思いました。
その結果、私はマイナスから普通よりちょっとマシなトレーダーになったわけですが、
その過程を言語化して、伝えることができます。
こんな私でもできたのだから、その手法やマインドセットは再現性があると思っています。
株式トレードの分野では「これだけで爆益!」とか「〇〇億円稼いだ凄腕が伝える」
といったような触れ込みが多いものです。
私にはそんなノウハウはありません。
しかしマイナスを克服したことは私の大きな経験であり、ニーズのある情報だと思っています。
そのことを伝えて、理解してもらい、初心者を卒業してもらうことを目指して
トレードスクールの講師をやっています。
私が目指す事業化
私が行なっていることは「マイナスからの脱出法を教える」ことです。
その時に必要なのは、難しいテクニックではありません。
失敗してしまう悪い手法をやらないようにするという基本的なことです。
これは、あまりに当たり前すぎて、エンタメ性も低いものです。
すごい、とは認識されないものです。
身につけて続けられれば、とても再現性が高いものです。
取り組んでもらうとその効果を感じるものです。
体感してもらうことが大事だと考え、一人ひとりに寄り添って、
クライアントさんが行動したことに共感することが大切です。
マンツーマンの活動が大半のため、現時点ではとても手間がかかっています。
しかし今は色々な再現性を試している段階です。
今は家族がやっとやりくりできるくらいの稼ぎです。
しかし今は自分の信頼貯金を貯めていくことが一番大事だと思っています。
同時に、広げていく仕組みを作っていく時だと考えて、仕組み化を進めています。
・関わる人に丁寧に寄り添い、信頼貯金を貯めていくこと
・現在は、リアルのマンツーマンが中心ですが、SNS等と相性が良いことをリアルから代替することでコストの低減や到達力を上げることを考えています。
応援してもらえることが大事(楽しさ、親しみやすさ、寄り添う力)
自分は株式トレードのエキスパートではありません。
しかし、毎月安定して収益を上げる手法について言語化できています。
自分の戦略は、それを親しみやすく、聞いてくれる人に寄り添うことで、私と共に成長していきたいと思ってもらうことだと思います。その上で、応援してもらえる関係になることだと思います。
どうでしょう、そんなに難しいことではないと思いませんか?
「マイナスから、人並みよりちょっと良くなる」だけで、それはビジネスになる。
それを実践していこうと思います。
肩肘張らずに、自分の中でそんなことがないかを探してみましょう。
その方が等身大の自分で勝負することができて、ストレスのない生活が送れると思います。
起業の目的は「自分らしく生きていく」ことですよね。
等身大の「語る資格」があることを見つけていきましょう。
そう考えれば、もっと気楽に起業はできると思います。
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